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バンク・オブ・アメリカが暗号通貨関連の特許を出願

kentoh/Bigstock.com

世界の大手金融機関において関心が高まっている暗号通貨とブロックチェーン。このインサイトでもその動向を何度か取り上げています。

今回は、バンク・オブ・アメリカが2014年3月に出願していた暗号通貨経由での国際送金スキームについて紹介します。本稿はCoindesk社による2015年9月21日の記事をベースにしています。

記事によると、バンク・オブ・アメリカが本特許を出願したのは2014年3月17日、それが2015年9月17日に公開されました。その特許の目的は、暗号通貨を経由することで国際送金を迅速化・効率化すること。

本特許のスキームは、送金人と受取人はそれぞれの国の法定通貨で送金・着金しますが、その間の資金の移動は暗号通貨を経由するというもの。ここで、経由する暗号通貨が一つである必要はなく、複数の暗号通貨を経由するケースも想定した出願となっている模様です。

Coindesk社によると、本出願のポイントの一つは、国際送金を仲介する暗号通貨の選択方法。これは、送金が行われる時点の暗号通貨と法定通貨の間の交換レートや、暗号通貨のボラティリティを考慮して、動的に最適な暗号通貨を選択する仕組みとなっているようです。特許文書においては、そのような暗号通貨の例としてOKCoin、Bitstamp、BTCC、Cryptsy、CoinMarket、Justcoinを列挙しているとのことです。

シティバンクによるCiticoin開発やFidelityによるFIDELITYCOINの商標出願、NASDAQによるブロックチェーン上での非上場株式取引など、暗号通貨やブロックチェーンに関して、世界の大手金融機関は様々な動きをしているようです。本稿でも引き続き、その動向を追っていきます。

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バンク・オブ・アメリカが暗号通貨関連の特許を出願

森岡 剛2015.09.25

kentoh/Bigstock.com

世界の大手金融機関において関心が高まっている暗号通貨とブロックチェーン。このインサイトでもその動向を何度か取り上げています。

今回は、バンク・オブ・アメリカが2014年3月に出願していた暗号通貨経由での国際送金スキームについて紹介します。本稿はCoindesk社による2015年9月21日の記事をベースにしています。

記事によると、バンク・オブ・アメリカが本特許を出願したのは2014年3月17日、それが2015年9月17日に公開されました。その特許の目的は、暗号通貨を経由することで国際送金を迅速化・効率化すること。

本特許のスキームは、送金人と受取人はそれぞれの国の法定通貨で送金・着金しますが、その間の資金の移動は暗号通貨を経由するというもの。ここで、経由する暗号通貨が一つである必要はなく、複数の暗号通貨を経由するケースも想定した出願となっている模様です。

Coindesk社によると、本出願のポイントの一つは、国際送金を仲介する暗号通貨の選択方法。これは、送金が行われる時点の暗号通貨と法定通貨の間の交換レートや、暗号通貨のボラティリティを考慮して、動的に最適な暗号通貨を選択する仕組みとなっているようです。特許文書においては、そのような暗号通貨の例としてOKCoin、Bitstamp、BTCC、Cryptsy、CoinMarket、Justcoinを列挙しているとのことです。

シティバンクによるCiticoin開発やFidelityによるFIDELITYCOINの商標出願、NASDAQによるブロックチェーン上での非上場株式取引など、暗号通貨やブロックチェーンに関して、世界の大手金融機関は様々な動きをしているようです。本稿でも引き続き、その動向を追っていきます。

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この記事の著者

森岡 剛

株式会社インフキュリオン/主席アナリスト/2014年より調査分析業務の中核を担う。特に決済とフィンテックに関する海外事例分析に定評。戦略コンサルティングにおけるアドバイザーを務める一方、雑誌やWebメディアにて情報発信も行う。Twitterアカウント(@infmorioka)でも発信中。

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